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問題Ⅲ 次の文(1)から(5)の文章を読んで、問いに対する答えとして 最も適当なものを1.2.3.4から一つ選びなさい。
(1)「人生は楽しければそれでいい」という人がいる。「(注1)生き甲斐がない人生に意味はない」というひともいるだろう。「どんなに苦しくても生き抜くことが大切」「(注2)義のためには命もすてる」など、人の意見は様々だ。各人各様に人生を捉えているとき、ひとはすでにその人の哲学を生きている。
世の中にはあまりにも(注3)多様な哲学があり、他人と議論してみるとそのことは(注4)如実にわかる。そのようなとき、「それにしても本当のところはどうなっているのか」と考え始めたとする。ほんとうの哲学がはじまるのはそのときだ。
(貫成人「哲学マップによる」)
(注1)生きがい:生きる意味
(注2)儀:正しいとされること
(注3)多様な:いろいろな
(注4)如実:はっきり
【問い】 筆者の言う「ほんとうの哲学」とは、どうのようなものか 。
1.各人各様の哲学からさらに深く考えを進めたもの。
2.他人の考えを知ることでだんだん見えてくるもの。
3.各人各様の哲学についていろいろと議論したもの。
4.他人の様々な意見をよく聞いてわかってくるもの。
(2) ナマケモノは一日中、木にぶら下がって、ゆっくりと動きながららくらくしている。睡眠時間は一日約20時間で、トイレはわずか8日に一回。その名のとおり、とてものんびりとした動物だ。おまけに、ぶら下がったままあまり動かないために、体毛には植物の一種であるソウ類が生えてしまっている。しかし。実はこのソウ類の緑色は森の中では(注)保護 色 になっている。また、あまり動かないことで、余分なエネルギーを使う必要もない。ナマケモノはただのナマケモノではない、とても合理的な生き方の動物な のだ。
(面白自然学会編『知ってなるほど!面白とリビア 生物編』による)
(注)保護色:動物が敵に見つからないようにするための特色な体の色
【問い】 ナマケモノの「合理的な生き方」の説明として、適切なものはどれか。
1 ナマケモノは体毛に生える緑色のソウ類を食べることで、自分が使うエネルギーを自分で作り出している。
2 ナマケモノは木にぶら下がっているので、はやく動くことができず、そのため トイレ8日に一回しかない。
3 ナマケモノはあまり動かないので、余分なエネルギーを使わない上、体毛にソウ類が生えて保護色になっている。
4 ナマケモノは睡眠時間がとても長く、人間の怠け者そのもの名前をつけられる ほど、ほとんど動こうとしない。
(3) 「気のおけない人」とは、(注)気を遣わなくてもよい相手、遠慮したりせずに気楽に付き合える人のことです。「おけない」という否定表現イメージからか、「気のおけない 人」を、気を許せない人、油断できない相手と勘違いしている人がいますが、こ
の場合 の「気」とは、「気を遣う」の「気」と考えると、分かりやすくなります。つまり気を遣 うことをしなくてよい相手ということになります。
「そうだったのか日本語」『kadan』 冬号 2007 による)
(注)気を遣う:「気を使う」と書くことある
【問い】「気のおけない人」の例として適切なものはどれか。
1 話は硬くて付き合いにくい人。
2 話していて落ち着かない人。
3 いつでも礼儀正しく丁寧な人。
4 なんでも自由に話し会える人。
(4)子供が勉強しないでゲームがかり。親のあなたはどうしますか。きっと怒るでしょうね。
「遊んでないで勉強しなさい」
でも、それでも子供が勉強しなかったら、あなたはもっともっと大きい声でこう言うでしょう。
「勉強しろって言っているのが聞こえないのか!」 しかし、それでいいのでしょうか。
実は、子供が勉強しないから怒るというのは問題なのです。というのは、子供はあなたに怒られないように、ある程度は勉強してみせるようになるからです。それは、勉強とはいえないのではないでしょうか。
そしてもう一つ。あるフランスの哲学者は次のように述べています。
「我々は(注1)怒りのために(注2)手をあげるのではない。手をあげたいことによって怒りが倍になるのである」
この「手をあげる」を「大声で怒鳴る」に置き換えれば、もう一つの問題点はお分かりになるでしょう。
(注1)怒り:怒ること
(注2)手をあげる:ここでは、たたいたり、なぐったりする
【問い】 著者の言う「もう一つの問題点」とは何か。
1大声で怒鳴ると、子供は負けずに大声で言い返す
2大声で怒鳴ったことで、ますます子供を怒りたくなる。
3大声で怒鳴ることで、子供は反抗して言うことを聞かなくなる。
4大声で怒鳴っても、子供のゲームをしたいという気持ちは消さない。
(5) 下のグラフは、小学生の5年生から中学生の3年生までの子供たちを対象に、よく遊ぶ友達の種類について、学年別に複数回答で答えてもらった結果をまとめたものである。
【問い】 このグラフから言えることは次のどれか。
1 学年が上がるにつれて、同じクラスの子と遊ぶという回答の割合が減り、違うクラスの子と遊ぶと答えた子が増える。同様に、年齢とともに、違う学年の子と遊ぶと言う回答が少なくなっていき、クラブの友達と遊ぶという子が増加していく。塾やけいこ事関係の友達と遊ぶ子どももの割合はかなり低い。
2 学年が低い学年が低いと同じクラスの子と遊ぶ割合が高く、近所の子と遊ぶと いう回答がそれに続くが、学年があがるとそれが逆になる。加えて中学生はク ラブの友達と遊ぶ子供が増える傾向が見られ、クラスを超えた付き合いが中学生になると多くなるものと思われる。また、中学1年は前の学校の友達と遊ぶ子供が目立って多い。
3 小学生は同じクラスの子と遊ぶ子供の割合が最も高いが、中学生はグラブの友だちと遊ぶ子供も多くなる。加えて小学生は違う学年の子と遊ぶ割合が中学生よりも高いが、それは小学生は家の近所の子と遊ぶという回答が多いことと関係がありそうだ。また、中学生は、よく遊ぶ子が特に決まっていないという回答が目立って多くなる。
4 小学生は同じクラスの子と遊ぶ子供の割合が最も高く、続いて違うクラスの子、家の近所の子という順になっている。中学生は、同じクラスの子が1位であるのは同じだが、次がクラスの友達、違うクラスの子、家の近所の子という順で ある。また、中学生は前の学校の友達と遊ぶ子も多く、友達関係の広がりを感じさせる。
答案:1 3 4 2 3
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