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問題Ⅲ 次の(1)から(5)の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適当なものを1.2.3.4から一つ選びなさい。
(1)さて、ここであなたに質問です。1時間の話と3分間の話では、どちらが難しいでしょう。このような質問をすると、ほとんどの人が1時間と答えます。
しかし、これはまったく逆です。実は短い話ほど難しいのです。(注)仮に1時間、話をするのに1日の準備が必要だとすれば、3分の話であれば、1週間から10日は準の時間が必要だ、と言われるくらいです。
なぜなら、長い話は時間に余裕がありますから、多少横道にそれたり、エー、アノーなどという言葉癖が出ても、内容がよければカバーすることができます。
(金井英之『人前で3分、あがらずに話せる本』による)
(注)仮に:もしも
【問い】 なぜ短い話ほど難しいのか。
1 短い話は、短ければ短いほど横道にそれやすいから
2 短い話は、内容がよくても言葉癖をカバーできないから
3 短い話は、話す時間に余裕がなく上手に作るのが大変だから
4 短い話は、準備の時間があまりとれないので急いで考えるから
(2)(注1)メディアや大人たちは、みんなに夢を持たせようとする。そうなると、夢を語れない人は(注2)肩身が狭くなっていく。でも、僕はそういう空気はあまり好きではない。どうしてみんな、「夢を持て」と言うのか。冷静にしてくれる(注3)メッセージがあまりに少ない。
僕は小学校の頃に読んだ本で印象的な内容のものがあった。「将来プロ野球の選手になりたい」という子供の疑問に対して、著者が冷静に答えているのである。
「たしかに夢を持つのはいいけれど、プロ野球選手になれるのは同年代で100人もいないし、そのうち毎試合出ている人は10人から20人くらい。100万人の中で野球のうまい(注4)上位20人になれますか?」
(山本直人『20代会社員の疑問 いま、働くこと』による)
(注1)メディア:新聞、テレビ、雑誌など
(注2)肩身が狭い:恥ずかしくて、その場にいづらい
(注3)メッセージ:呼びかけ
(注4)上位20人:1位から20位までの20人
【問い】 筆者が読んだ本の内容に合っているものはどれか。
1 夢さえ持てば、だれでもプロ野球選手になれることを理解してほしい。
2 プロ野球選手程度の夢では、あまりに小さすぎるのではないか。
3 冷静になることによって、夢を持つのはよくないと気づくべきだ。
4 大きな夢を持つあまり、現実的な判断ができなくなってはいけない。
(3)サービスというのは本来、相手を喜ばせるためのものである。しかし同時に、こちらにも喜びが生まれてこなければいけない。相手が喜べば、こちらも人間の自然な感情として嬉しくなる。この喜び喜ばれる中にこそ(注1)真のサービスがある。「この間お届けした商品はいかがですか」と(注2)問うた時、「とても便利で助かっています。いい品物をありがとう」とお客さまが答えくれる。この言葉に(注3)むじょうの喜びを感じた時、初めて真のサービスができたと言えるだろう。
(江口克彦『[新装版]部下の哲学 成功するビジネスマン20の要諦』による)
(注1)真の:本当の
(注2)問うた:質問した、たずねた
(注3)無上の:これ以上ない
【問い】 筆者は「真のサービス」とはどのようなものと考えているか。
1 お客さまに、「ありがとう」の言葉を言わせることができるもの
2 相手にも喜んでもらい、それを自分の喜びとして受け取れるもの
3 サービスを受けた相手が、無上の喜びを感じてくれるようなもの
4 届けた商品が相手の役に立っていると、はっきり感じ取れるもの
(4)不思議なことがある。
見るからに勉強している、練習している受験生やスポーツ部員に比べ、それほど勉強しているように見えない、あるいは練習しているように見えない受験生やスポーツ部員のほうが、より高度な試験に受かったり、活躍したりする。なぜ、そうなるのだろう。前者は勉強や練習を特別なことと位置づけているのではないか。後者は当たり前のこととして、日常生活の(注)一環として取り組んでいるのではないか。日常、肩に力を入れて暮らしている人はあまり活躍できない。
(国友隆一『帝国ホテル 王道のサービス』による)
(注)一環:一部
【問い】 筆者によると、高度な試験に受かったり活躍したりする人はどんな人か。
1 常に全力で努力し、勉強や練習に必死になって取り組んでいる人
2 高度な試験に合格するように、特別な勉強を日常的に取り入れている人
3 勉強や練習を特別なこととは考えず、日常生活の中で普通に行っている人
4 ほかの人から見ても、がんばっていると判断されるような生活を送っている人
(5)下のグラフは、1971年度と2007年度に行われた調査での「会社を選ぶときどんなことを最も重視したか」という質問に対する新入社員の答えをまとめたものである。
(グラフは社会経済生産性本部と日本経済青年協議会「平成19年新入社員(3.849人)の『働くことの意識』調査結果」
(注1)個性:他とは違っている性質
(注2)生かせる:活用できる、うまく使える
(注3)やむなく:しかたなく
(注4)グランド:運動場
(注5)福利厚生:会社が社員と家族の生活を豊かにするために作った制度や設備など
(注6)充実:内容が豊かなこと
【問い】 グラフの説明として最も適当なものはどれか。
1 この間の変化を見ると、「会社の将来を考えて」が最も大きく減少している。一方、最も増加しているのは「自分の能力、個性が生いかせるから」である。また、次に伸びが目立っているのは「技術が覚えられるから」である。
2 この間の変化を見ると、「会社の将来を考えて」が最も大きく減少している。一方、最も増加しているのは「技術が覚えられるから」である。また、次に伸びが目立っているのは「自分の能力、個性が生かせるから」である。
3 この間の変化を見ると、「会社の将来を考えて」が3分の1に減少している。一方、「自分の能力、個性が生かせるから」は最も大きく増加している。また、次に伸びが目立っているのは「仕事がおもしろいから」である。
4 この間の変化を見ると、「会社の将来を考えて」が3分の1に減少している。一方、「自分の能力、個性が生かせるから」は最も大きく増加している。また、次に伸びが目立っているのは「一流会社だから」である。
答案:3 4 2 3 1
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