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問題Ⅱ 次の(1)から(3)の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適当なものを1,2,3,4から一つ選びなさい。
(1)あれはいつのころだつた、まだ、数学などに(注1)凝っていいたときだ。ぼくば友人と競争で、ある問題を解いていた。それが解けたときはほんとっに嬉しかった。それで、すぐに友人に電話した。
「おい、やった、解けたぞ!」
ぼくは、ほとんど、叫んでいた。
だが、相手はねむそうにいう。
「なにが、解けただ。いま何時だと思っているんだ。午前2時だぞ!」
怒った声だった。
それを聞いて、①しまったと思った。確かに、ひどい時間に電話をかけたものだ。
「たとえ、友人だ(注2)とはいえ、午前2時に電話をかけるのは、少し非常識だったな。あやまる。ごめん!」
ぼくはすぐあやまった。すると、相手はいった。
「おまえのバカな友人になら、何時に電話をしようと勝手だ。(注3)おれのいいたいのは、( ② )ということだ」
そして、ガチャン。そういえば、相手の声は友入の③それではなかった。
(なだいなだ「こころのかたち」による)
(注1)凝る:熱中する
(注2)~とはいえ:~といっても
(注3)おれ:「私」の意昧(男性が使うことが多い)
問(1)①「しまった」とあるが、筆者は自分のどんな行動に対してそう思ったのか。
1.問題がまだ解けていない友人の気持ちを考えずに電話をした。
2.自分から電話をかけたのに、初めに名前を言わなかった。
3.午前2時という非常識な時間に友入に電話をした。
4.問題が解けた嬉しさのあまり、電話で叫んだ。
問(2)( ② )に入る最も適当なものはどれか。
1.電話番号はまちがえないようにかけろ
2.そんなことで深夜に電話をかけるな
3.相手のことを考えて電話をかけろ
4.自分の名前を伝えてから話せ
問(3)③「それ」とは何を指すか。
1.電話番号 2.話し方 3.常識 4.声
(2)アンさんの日記 " A="7月17日(日)晴れ
あと1週間で試験が始まる。今日から頑張って試験勉強をしようと思ったが、いい天気だったので午前中は公園まで散歩に行った。公園は犬を連れた人や家族連れが多くて、にぎやかだった。最近忙しくて、学校とアパートを往復するだけだったので、運動不足の感じ。30分ほど軽く走る。とても暑くて汗をかいたが久しぶりの運動は気持ちがいい。
スーパーでお弁当を買って、アパートへ帰り、昼ご飯。午後から勉強しようと思ったが、つい寝てしまい、あまりできずに夕方になってしまった。
試験が終わって、レポートを出せば夏休みだ。今年も北海道を旅する予定。旅行の準備はほとんど終わっている。早く行きたいなあ。
7月18日(月)晴れ
試験が近いせいか図書館は学生でいっぱいだった。同じクラスの学生も何人か来ていた。レポートのための本を借りたかったのだが、みんな同じような本を探しているようで、あまり本がない。結局、1冊も借りられずにアパート?*ⅳ盲俊@Г盲俊C魅铡?U>先生に相談してみよう。
7月19日(火) 曇り
曇っていたが暑かった。東京は暑いだけでなく、蒸し暑いから嫌だ。早く北海道に行きたい。
午後、レポートのことで先生に相談したら、それはできないと断られ、締め切りは守るようにと言われた。もっと早くレポートの準備をすればよかったというのはわかっているのだが、なかなか難しい。アルバイトをしているわけでもクラブ活動が忙しいわけでもないのだが、毎日時聞が本当に早く過ぎていく。先生が宿題を出しすぎるんだ。早く夏休みにならないかなあ。
問(1)7月17日の日記の内容に合っているものはどれか。
1.運動しようと思って公園へ行ったが、人が多くて何もできなかった。
2.頑張って試験勉強をするつもりだったが、思ったほどできなかった。
3.運動不足なので走ろうと思ったが、とても暑くて走れなかった。
4.お弁当を買ってアパートへ帰ったが、食べないで寝てしまった。
問(2)「先生に相談してみよう」とあるが、次の日アンさんは先生に何と言ったと考えられるか。
1.「レポートに必要な本が図書館になかったので、レポート提出の日を延ばしていただけませんか」
2.「図書館は学生がいっぱいでレポートが書けないので、先生の部屋を使わせていただけませんか」
3.「レポートに必要な本は全部貸し出されていたので、テーマを変えさせていただけませんか」
4.「レポートに必要な本が見つからなかったので、先生の本を貸していただけませんか」
問(3)この日記にはアンさんのどんな気持ちが表れているか。その気持ちを表すものとして最適当なものはどれか。
1.学校もアルバイトも忙しくないのに、時間はどんどん過ぎていく。不思議だなあ。
2.北海道旅行は楽しみだが、その前の試験勉強やレポートが進まない。困ったなあ。
3.試験勉強やレポートで忙しくて、北海道旅行の準備がなかなかできない。大変だ。
4.レポートが提出できそうにないから、北海道旅行はあきらめよう。残念だ。
(3)(注1)部下に対して、ほめた方がいいのか、叱った方がいいのか、心理学的に言ってどちらが効果的か、などと質問されることがある。部下の扱い方というものはなかなか難しいので、心理学の知恵によって、よい方法を知りたいと思われるのであろう。ほめると(注2)つけ上がる、叱ると(注3)シュンとして何もしなくなる、一体どうしたらいいのか、などと言われる人もある。
心理学者で、①このような疑問を解くため実験をした人がある。グルーフを三つに分けて、どれにも同じよっな単純な仕事を与え、終わった後で第1のグルーフは(注4)結果のいかんにかかわらず、よくできたとほめる。第2のグループは全員に対して、もっとできるはずだと思っていたのにと叱る。第3のグループは、ほめも叱りもしない。そうして翌日はまた似たような(注5)課題を与え、前日よりどの程度進歩したかを見る。そうすると、二日目は叱ったグループが一番よく進歩し、次はほめたグループ、何も言わなかったグループ、ということになる。
ところが②面白いことに、これを続けてゆくと、ほめるグノレープは進歩の(注6)上昇率が高く、叱るグレープを拠てしまうのである、人間は叱られると、一度は頑張るが、あまり続くと---それでも上昇するのだが---上昇率はそれほどでもなくなる。何も言われないグループは前二者に比べると上昇率は一番よくない。つまり、何も言わないのに比べると、叱ってばかりいる方が(注7)まだましだ、というわけである。
この実験結果から、( ③ )と良いと結論するのは、少し(注8)性急すぎるようである。この実験は単純な課題に対して行なつたので、課題の種類によっては結論が異なるかも知れない。それに、この実験には、( ④ )、というグループは含まれていない。おそらく、正解は「適切にほめ、適切に叱る」のが一番良いということになろうが、この適切にというところが、実際にどうするのか(注9)誰しも解らないのが困るところである。
(河合隼雄「働きざかりの心理学」による〉
(注1)部下:ある人の下に属し、その人の命令をうけて行動する人
(注2)つけ上がる:本来の自分より優れていると思い込む
(注3)シュンとする:元気をなくしてがっかりする
(注4)結果のいかんにかかわらず:結果に関係なく
(注5)課題:与えられた仕事
(注6)上昇:上がること
(注7)まだまし:どちらかというと、その方がいい
(注8)性急:決めるのが早い
(注9)誰しも:だれも
問(1) ①「このような疑問」とあるが、どのような疑問か。
1.部下にどのような仕事をさせるのが適当かという疑問
2.心理学の知恵によって部下の扱い方がわかるかという疑問
3.心理学者は、部下をどのように叱っているのかという疑問
4.部下は、ほめた方が効果的か叱った方が効果的かという疑問
問(2) ②「面白いことに」とあるが、何を指して面白いと言っているか。
1.叱ったグループの方がほめたグループより進歩したこと
2.叱ったグループもほめたグループも結果的には同じように進歩したこと
3.何も言わなかったグループが三っのグループの中で一番進歩しなかったこと
4.初めは叱ったグループが一番進歩したが、その後ほめたグループに抜かれたこと
問(3) ( ③ )に入る最も適当な言葉はどれか。
1.ほめてばかりいる
2.叱ってばかりいる
3.何も言わないでいる
4.ほめたり叱ったりしている
問(4) ( ④ )に入る最も適当な言葉はどれか。
1.いつも叱る
2.いつもほめる
3.ほめたり叱ったり
4.ほめも叱りもしない
答案:3 1 4 2 1 2 4 4 1 3
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