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問題Ⅲ 次の(1)から(5)の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適当なものを1・2・3・4から一つ選びなさい。
1)日の出、日の入りは太陽の上のヘリ(注1)が地平線にかかった瞬間をいうことは比較的よく知られています。
つまり、日の出とは太陽の上のヘリが地平線に顔をのぞかせた(注2)瞬間、日の入りとは太陽の上のヘリが地平線に沈んで、太陽がまったく見えなくなった瞬間です。
このことから類推して(注3)、月の出、月の入りも同じように決められているのだろうと思っている人が多いようですが、月の場合は違います。
月の出、月の入りとは、月の中心が地平線にかかった瞬間をいうのです。 では、なぜ月の場合は太陽と違う基準を採用して(注4)いるのでしょうか。
そのわけは、月には満ち欠けの現象があるからです。上のヘリと決めたのでは、三日月のときなど観測が難しくなります。月の中心でしたら、三日月の場合でも、弧(注5)の一部から円の中心を求めるのと同じで、すぐにわかります。
(日本社『つい誰かに話したくなる雑学の本』講談社による)
(注1) へり:ふち・はし
(注2) 顔をのぞかせる:一部分が見える
(注3) 類推する:すでにわかっていることをもとに、他のことについて判断する
(注4) 採用する:選んで使う
(注5) 弧:円周の一部分
問1 日の出の瞬間はどれか。
問2 月の場合は、太陽と違う基準を採用しているのはなぜか。
1 月は太陽と違って中心が移動するから。
2 月は太陽と違ってその形が変わるから。
3 月は太陽と違って観測する時間が変わるから。
4 月は太陽と違ってヘリとする位置が動かないから。
(2001年2級)(2)「今週末は快晴に恵まれそうです」。こんな天気予報を聞いて、いつからいつまでを「週末」だとイメージするか。答えは土曜、日曜という人が5割。「常識的」と感じるかもしれないが、残りの5割はそう考えていないと思うと、ちょっと驚く。
これはNHKの放送文化研究所が定期的に実施している言葉遣いに関する全国調査の一部。昨年11月のアンケート(注1)で20歳以上の男女約1400人が回答した。「週末」については20代で四人に一人が、金曜の夜から日曜の夜までと比較的長くとらえている(注2)。週休二日制が当たり前、という生活スタイルが身についているせいだろう。
一方、60代以上になると週末は土曜だけと考える人が19%。日曜は「末」ではなく、あくまで一週間のははじまりの日ということだ。単純な言葉一つとっても「常識」にはずいぶんと幅がある。
(「女性かわらばん」2000年2月14日付日本経済新聞による)
(注1) アンケート:おおぜいの人に同じ質問をする調査
(注2) とらえる:考える
【問い】 「週末」に関するアンケートで、調査結果と合っているものはどれか。
1 20代の人の半数が週末を金曜、土曜、日曜の三日間だと考えている。
2 20代の人の約25%が週末を土曜、日曜の二日間だと考えている。
3 60代以上の人のほとんどが週末を日曜だけだと考えている。
4 60代以上の人の19%が週末を土曜だけだと考えている。
3)テレビの名司会者はインタビューによって相手のゲスト(注1)からいろいろおもしろい話を引き出すことができるので感心するのですが、素人が司会をしてもこうはうまくいかないでしょう。型どおりの挨拶くらいはできるとしても、内容のある深い話を聞き出してゲストの持ち味
(注2)をうまく生かすことは大変難しいことです。それには司会者としての特殊なタレント性(注3)が必要なようです。
(池田央『テストの科学』日本文化化学社による)
(注1) ゲスト:ここでは「番組に招待された人」の意味
(注2) 持ち味:その人の持っている独特のよさ
(注3) タレント性:才能
【問い】 名司会者とはどのような人か。
1 いろいろなおもしろい話ができる人
2 ゲストのよいところを引き出せる人
3 ゲストが楽しむ話を引き出せる人
4 深くて内容のある挨拶ができる人
(4) 下のグラフは、東京区部(注)とその周辺地域(A地域・B地域)における平日の交通に関する調査結果である。グラフの①から④は交通機関の利用目的とそれにかかった時間を示し、グラフの⑤は自動車を、⑥は鉄道を利用した人の一人あたりの平均利用時間を示している。また、●は男性を、○は女性を表わしている。
(注)東京区部:東京23区。東京の中心部
(グラフ:東京都市圏交通計画協議会『東京としけん交通だよりVoL.3』2000年2月による)
【問い】グラフの説明として正しいものはどれか。
1 女性の場合、東京区部ではどの利用目的でも男性と同じぐらいの時間がかかっているが、A地域とB地域ではどの目的でも男性より尐ない時間となっている。特に、B地域は女性の通勤時間が男性に比べて非常に尐ない。
2 女性の場合、いずれの地域でも、自動車・鉄道の利用時間が男性に比べて短く、また、どの利用目的でも男性よりかかる時間が短くなっている。特に、B地域は女性の鉄道利用時間が男性に比べて非常に尐ない。
3 男性の場合、東京区部では、自動車・鉄道の利用時間はほぼ同じの利用時間が大変短いのに対し、自動車の利用時間が非常に長くなっている。
4 男性の場合、東京区部では、自動車・鉄道の利用時間が他の地域に比べて短い。それに対して、A地域・B地域ではいずれも、自動車・鉄道ともに東京区部より利用時間が長くなっている。
(5)人が所有して(注1)いる働く能力を、( ① )能力、( ② )能力、概念化能力、( ③ )能力の四種類で説明する考え方があります。
( ① )能力とは、ものをつくったり販売したり、サービスをする場合の業務を果たす(注2)能力のことです。( ② )能力は、ドラッカー(注3)のいう「他の人間とともに働く能力」のことです。概念化能力とは、物事の論理を言葉に換える能力のことと考えればいいでしょう。そして( ③ )能力とは、( ① )能力、( ② )能力、概念化能力を情報してまとめ、システム(注4)に仕上げて他人に伝えやすく、検証し(注5)やすいように変える能力のことです。
(森清『会社で働くということ』岩波書店による)
(注1) 所有する:持つ
(注2) 業務を果たす:仕事をきちんとやる
(注3) ドラッカー:アメリカの経営学者
(注4) システム:組織、体系
(注5) 検証する:実際に調べて確認する
【問い】 ( ① )から( ③ )に入る適当な言葉はどれか。
1 ① 人間対応 ② 情報化 ③ 技術
2 ① 情報化 ② 人間対応 ③ 技術
3 ① 技術 ② 人間対応 ③ 情報化
4 ① 技術 ② 情報化 ③ 人間対応
答案:2 2 4 2 3 3
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