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問題Ⅲ 次の1から5の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適当なものを1.2.3.4から一つ選びなさい。
人に会うときの心構えは、どんな場合でも同じだが、初対面のときは特に細かいところまで気を配る必要がある。第一印象は決定的だ。最初の出会いのときに、どんな人であるか、だいたいの判断をされてしまい、それは固定観念となってしまう。そのあとで、少しぐらい異なった発言をしたり、新しい行動様式が見られたとしても、第一印象の内容のそれぞれに無理やり当てはめられてしまう。
すなわち、第一印象によって形成された先入観ないしは偏見という「色眼鏡」ですべてがみられてしまうのだ。その色眼鏡を外させたり、異なった色のものに変えさせたりするのは、至難の業である。したがって、自分をもっともよく見せる色眼鏡を、相手に最初からかけてもらうように努める必要がある。
(山崎武也 『20代からの気のきいた「マナー」がわかる本』による)
(注1) 無理やり:無理に
(注2) 先入観:初めに知ったことによって作られた観念や見解
(注3) 至難の業:とても難しいこと
【問い】「その色眼鏡を外させたり、異なった色のものに変えさせたりする」とあるが、これはどういう意味か。
1 他人に気を配りすぎている人に、自分の本当の気持ちを表させること
2 自分とは異なる発話や行動をする人を、自分と同じ考え方に変えさせること
3 最初の印象によってできたその人についての判断を、後から変えさせること
4 出会いの時、印象をよくしようとして飾っている人の本当の姿を出させること
今春の新入社員は、労働時間の短縮や休日増よりも賃金やボーナスのアップを会社に期待する人の割合が高くなっていることが22日、社会経済生産性本部(東京)などの調査で分かった。会社に期待することは「賃金やボーナス増」が45.5%(前年比3.8ポイント増)で、「労働時間の短縮と休日増」の39.9%(同3.7ポイント減)を1971年の調査以来、初めて上回った。
(1999年6月23日付中日新聞朝刊による)
【問い】 文章の内容と合っているものはどれか。
1 これまでも今年も、労働時間の短縮より、賃金を多くもらうことを重視する社員の方が多い。
2 これまでも今年も、賃金を多くもらうことより、労働時間の短縮を重視する社員の方が多い。
3 これまでは、賃金を多くもらうことを重視する新入社員が多かったが、今年は、労働時間の短縮を希望する社員の方が多かった。
4 これまでは、労働時間の短縮を希望する新入社員が多かったが、今年は、賃金を多くもらうことを重視する社員の方が多かった。
「日本型の食事は健康によい」とよくいわれますが、その理由の一つは、ごはんなどの糖質からとるエネルギーの割合が高いということが挙げられます。
(中略)
主食を減らすと、おかずで脂肪をたくさんとることになり、結果的に摂取するエネルギーを増やすことになります。また、糖質のとり方が少ないと、体の中で脂肪がうまく燃焼できません。
肉類の多い欧米型の食事の欠点は、「動物性脂肪のとりすぎによる脂肪過多にある」といわれますが、裏を返せば「糖質が少なすぎる」ということです。
(西崎統 『高コレステロール.高中性脂肪血症』による)
(注) 摂取する:栄養分を体にとり入れる
【問い】筆者の言う日本型の食事のよい点とは何か。
1 おかずに含まれている糖質から、エネルギーが十分とれること
2 主食よりもおかずから摂取するエネルギーが多いこと
3 糖質が少ないので、体の中で脂肪が燃焼できること
4 米などの糖質からエネルギーが十分とれること
アメリカの青年男女が日本の青年達より服装に金をかけず、豪華なレストランんなどへもあまりいかないのは、18歳以降は親から独立して生活するべきだという社会規範が強く、経済的に貧しいからである。アパート代はアメリカでも高く、独立して生活している青年たちは堅実で、贅沢は中年以降の男女か、あるいは法律家やビジネススクール出のコンサルタントなど高収入の専門職についている人々である。(中略)
それに対して日本の親がかりの大学生やOLは、自分のアルバイト収入や給料をすべてこづかいとして自由にできるが、いうまでもなくこのような栄華は期限付きである。いつかは親のかわりに扶養してくれる男性、身の回りを世話をしてくれる女性と結婚しなければならず、とうてい自立しているとはいえない。
(萱原真理子 『新.家族の時代』による)
(注1) 堅実:考え方が確実でしっかりしていること
(注2) コンサルタント:企業経営に関する助言や指導を与える専門家
(注3) 親がかり:経済的に親に依存していること
(注4) OL:会社や事務所で働く女性
【問い】 この文章の内容と合っているものはどれか。
1 日本には収入があるにもかかわらず、経済面や生活面で親に頼る青年達がいる。
2 アメリカでは高収入の専門家はたいていビジネススクール出の中高年の男女である。
3 アメリカでも日本でも若者は経済的に貧しく、アルバイトをして堅実に暮らしている。
4 日本の青年たちは働いて得た収入をすべて親に渡すので、自立しているとはいえない。
下のグラフは、高校生の携帯電話の所持と1カ月の読書量の関係について調査した結果である。
【問い】 グラフの説明として正しいものはどれか。
1 高校生全体では、携帯電話を持つ者は持たない者の約3倍である。携帯電話の所持と読書量との関係については、全体的な傾向として、読書量の多いグループほど携帯電話を持つ者の割合が高いと言える。
2 高校生全体では、携帯電話を持つ者は持たない者の約3倍である。携帯電話の所持と読書量との関係については、全体的な傾向として、読書量の少ないグループほど携帯電話を持つ者の割合が高いと言える。
3 高校生全体では、携帯電話を持つ者は持たない者の約3分の1である。携帯電話の所持と読書量との関係については、全体的な傾向として、読書量の多いグループほど携帯電話を持つ者の割合が高いと言える。
4 高校生全体では、携帯電話を持つ者は持たない者の約3分の1である。携帯電話の所持と読書量との関係については、全体的な傾向として、読書量の少ないグループほど携帯電話を持つ者の割合が高いと言える。
答案:3 4 4 1 2